じんるいのみなさまへ ネタバレ付き感想 —終—
どうも、やみなべです。
推定30人ぐらいのじんるいのみなさまへファンの方々、大変長らくお待たせいたしました。
じんるいのみなさまへ ネタバレ記事、完結でございます。
マジで書く意味あります?何考えてこの記事書こうと思ったんだ俺
...
フルプライス(7500円)で買ったゲームですが冷凍保存されている少女を解凍するには追い課金(500円)が必要との事です。この金があればアフリカの子供たちを救えるのに…
朱香が寝てるカプセルはめざまし(体内に残っているウイルスが無くなった上でボタン押したら解凍される機能)を使っても起こせなかったはずですが側面についてたパネルを操作すれば起こせるそうです。ほんとに大丈夫か?
とはいえ起きてみればそんなに具合が悪いというわけでもない様子。
キャリアーとして細菌をバラまくわけでもなく5人に合流します。
以前の記事でも紹介していますが、改めてここでキャラ紹介をしておきましょう。
朱香 CyxaЯ(しゅか すはーや)
日本人とロシア人のハーフ。
飛び級で大学生をやっている天才留学生で、その歳なんと、12歳。
航空宇宙工学を専攻していて、宇宙(そら)のことならお手のもの。趣味は落語という、少し渋い一面も。
「12歳の天才留学生」というだけあって、その知識はとても豊富。
京椛や勇魚、永里那、和海、幽々子の5人だけでは見えてこなかったことが、朱香によって新しく見えてくることも。
一度ゲームをクリアした後、有料DLCとして加入が可能。
(めんどくさいので公式サイトから丸コピ)
天才少女で寄席が好きとの事ですが他の5人は寄席に興味がないので喋るとしてもこんな感じで、
他の5人(………)
みたいな会話で終わります。見ててしんどい
しかも朱香を加入させるタイミングは2章~割と後半(調べる気もない)で自由に選べる為か重要な会話でない時は6人並んでるのに1度も発言しないこともままあります。見ててしんどい
そして500円払った人間に対しての仕打ちが
まさかの留守番である。
何度も言うようだが有料である。余談ですがこのゲームの唯一の見せ場であるテルミット反応時にも同席してませんでした。さすが天才賢い
結局持ち前のインテリジェンスを発揮する機会は4章で貝毒を浄化して貝が食べたいと宣う京椛に対して、
との事。(????????)
ちなみにこの記事を書くにあたりネットでオゾンマイクロバブルなるものに関して調べてみたところ、確かに牡蠣のノロウイルスの洗浄等に使われることはあるものの、貝そのものが含んでいる毒を洗浄するわけではないとの事でした。
まぁこの子らは思い込みさえすれば何でもできてすべて解決できそうなので深く考えるだけ無駄です。
そしてようやくまともな活躍を見せることになるのがサボニウス(風車型発電機)に繋がっているケーブルを水車から延びてるケーブルと溶接、溶断する作業時です。
これにより和海の畑への水の供給を断つことなく電気事情を解決できたわけです。
が、そもそも前の週では水がまともに通ってないはずの畑のはずなのに何も問題なく種まきから収穫まで出来てたのでゲーム上の恩恵を受けられたわけではありません。残念。
物語が終盤に差し掛かるにつれ朱香のおかげで色々なものが生み出されます。
これは電子錠をハッキングして強制的に開錠できるという現代社会にあったらめちゃくちゃヤバそげな代物です。
が、前の週ではホテルにあるカードキーを持ち歩いて街中の電子錠を開けていたのでこの解除デバイスである必要性はありませんでした。残念。
そのうえ大層大事そうにカギがかかっていた部屋には、
街中でゴミ漁りすれば拾えるようなものばっかりです。(良くて100円玉)
この作業いる?
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ここで場面は人類がどうなったかネタ晴らしシーンになるわけですが、
会話内容はマジで何も変わりません。
強いて言うなら方舟計画の正式名称とかが分かったりするわけですが、
肝心の星間物質検証プロジェクトの名前が、
まさかの「たんぽぽプログラム」であることが発覚。
こんな...ふざけた名前の計画で…じんるいのみなさまがお亡くなりに…(号泣)
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もう正直あんま覚えてないんですが朱香は他の皆と違って別の機能で起こされたけど体内のウイルスは大丈夫なのか?という話に。
要約すると「体内のウイルスが死なないと絶対起こさないようになってるから心配ないよ、詳しいことは知らんけど」ということらしいです。そっか。
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んでちょっとシリアス気なシーンに代わるわけですが、年代も境遇も何もかも違う6人が何でこんなにも和気藹々とサバイバル生活を楽しめているんだ?という話になった時、
原理はよく分からんけど起きた時にギスギスしないように昔から仲の良かった友人であったという刷り込みが行われている、なので今の関係性に疑問を持っている。との話である。(こんな切羽詰まった時に話さなくても…)
するとこのゲームの主人公である京椛さんが、
まさかのディベート力を発揮。
すると周りのメンバーは感銘を受けたのか、
無事仲良くなったのである。良かった良かった。
(このくだりいる?いらない)
...
その後色々あって宇宙に人工的に光ってる星がある!コンタクトを取ろう!
という流れに。
そこでこの天才ちゃんが頑張った結果、
宇宙港のシステムをハッキングしました。素直にすごい。
そして現状把握も行うわけですが、
宇宙側の人類は地球側の人類の動向を把握していないようでした、なんで?
...
宇宙側を取り仕切ってる責任者なる人物が現れたので色々聞いてみることになりました。
結局の所、サバイバル生活はそれなりに上手くいっているのでとりあえず宇宙側人類は戻ってくるのか聞いてみることに。
・・・ん?
え?
おいおい...
逝きスギィ!!
どうやら宇宙に移住した人類の大半は争ったり技術継承が上手くいかなかったりでえげつないほど死んで現在3万人を残すばかりとの事です。もう終わりだ…
しかも宇宙で生まれたからここを捨てる気もない、でも戻るためにいろいろやりたいとか言ってます。これもうわかんねぇな…
...
んでとりあえず仮に戻ってくるとして地球側の人類の人権ってどうなってるんですか?
っていう質問をしたり、
それが認められたりしました。(どうでもいい)
...
無事宇宙側の人たちに人権を認められ、晴れてこの6人のサバイバルは継続する運びとなりました。
ノリノリである。まぁいろいろ何とでもなってたし楽観的になるのもしょうがないのかもしれません。
で、肝心のラストは結局どうなるかというと、
???
????????
?????????????
????????????????????????
これにて「じんるいのみなさまへ」の感想記事、無事終了しました。
僭越ながらメインシナリオライターである伊西殻さんのツイッターアカウントと今現在のAmazon取り扱い価格を紹介して幕を下ろしたいと思います。
(switch版は中古しかありませんでした、レビューは必見です)
なんと小説版もあります!
自分はこれ以上の試練を課すつもりはなかったので購入は見送りましたがゲームよりは安いし恐らく時間もかからないので興味のある方はどうぞ!
最後に、筆者の感想を述べさせていただきます。
シナリオ 0/10 今まで黙ってたけどカスです。本気で酷い。これ買うぐらいならfate買った方がいいです。
キャラデザ 8/10 絵は可愛い。ただゲームがカスなので口パクでしゃべらされていたのはかわいそう。
キャラボイス 8.5/10 声優の演技は普通に良かった。しかも割と素人声優ばかりを集めていたとの事。かなりすごい。
BGM 3/10 無いよりましだがピクミンの環境音の方がいい。
UI 0/10 自分の位置が分からないマップを用意してる時点でゴミ。
累計得点 19.5/50 総評 クソゲー
こんなゲームをフルプライス7500円+DLC代500円、計8000円払って買った人を憐れんでくれる人は是非ともチャンネル登録をしていただけるとありがたいです。
再生リストはこちら。計25時間近くを無駄にできます。オススメはしません。