もじぴったんプレイ感想記
どうも、やみなべです。
皆さん緊縮ムードの中いかがお過ごしでしょうか?
わりと最近め(2020/04/02)に発売されたゲームでとても面白いゲームがありましたので紹介します。
その名はズバリ…
そう!「もじぴったん アンコール」です!
タイトルで分っとるわボケナスとか言わないで石投げないで痛い痛い
このゲームの何がどう面白いのか、詳しくはプレイしてほしいので多くは語りませんが掻い摘んで説明します。
もじぴったん アンコールの良い、面白いところ
- オンライン対戦がある(最重要)
恐らく今作から追加されたであろう機能、オンライン対戦である。
このご時世ロクに外もうろつけない為非常にありがたい。
アクションゲームほどラグの影響も受けないため、回線に自信がない人でも気軽に遊べるいいゲームだと思います。
- 戦略性がある
もじぴったんにおいて相手に勝つには「すべてのマスに文字を置いた時点で多く枚数を取っている」or「先に指定された枚数を取ること」が要求されます。
そこで何が重要かというと相手に取られにくい(もしくは絶対に取られない)位置のパネルを取る、もしくは文字列を作ることです。
以下に例として挙げていますが、右上の「い」と「ー」、この2枚に関しては相手側からは二度と触ることのできない場所になっています。
こういった駆け引きを楽しめます。
補足ですが一回使った文字に関しては二度目に使用することが「不可能」なのでどの場面でどの文字を使うかが非常に重要となります。
- 逆転要素がある
このゲーム、一手で勝負が大きく動くことがままあります。
画像だと今のところ相手と自分の枚数は五分の状況ですが…
こちらも「う」の文字を使うことによって・・・
目も当てられないレベルの不利状況になったりします。
でも勝利条件を満たしていない以上ここからひっくり返ることもあります。そこがまた面白い。
- 意図してない文字列が出来上がる
ここに面白さを見出してる人はかなり限られてると思いますが、焦りやアクシデントで面白い文字列が偶然出来上がったりします。
(配信画面の切り抜き)
これは時間に余裕がなかった為、適当に置いた「げ」の後の文字列が「げりぷるみ」になってしまった 大事故 好例
- 単語を学ぶのが楽しい
先ほど反撃を貰いにくい文字列という話をしましたが、どういった単語がゲームに収録されているのかを調べる「ワードサーチ」という機能があります。
例えば先頭の文字は問わず、語尾が「ぱ」で2文字の言葉を調べてみます。
するとこういった検索結果が表示されます。
検索結果に何も引っかからないとこういった表示になります。(要は「~へ」という単語は存在しないということです、強い)
また、一般的に反撃を貰いにくいであろう「ほほ」という言葉に関しても、「?ほほ」で検索をかければ…
こんな感じで引っかかったりします。
強い言葉に対する反撃を調べる手段としてこれ以上のものはありません。
例として「みず」→「?みず」で「みみず」→「みみず?」で「みみずく」なども調べられます。スゴイ。
- 対戦中のBGMがすごく良い
もじぴったんをプレイしたことのプレイヤーでも一度は耳にしたことがあると思われる
メインテーマや、
わーずわーずの魔法
などなど数々の名曲のアレンジが対戦中に聞けるのでテンションが上がります。
(上記の原曲も収録されています、正確な曲数は不明ですがナムコステージ曲も合わせて60曲以上もあります)
- 価格がリーズナブル
なんとこのゲーム、4000円もしない値段で買えてしまいます。じんるいのみなさまへを許すな
パッケージ版はこちら
ダウンロード版はこちら
実をいうと今作で初めてもじぴったんに触れましたが非常に楽しいです。
がこのゲーム、戦略性を持ち上げておいてなんですがステージによってはひどいものがあったりします。
そこであまり多くはありませんが若干の不満点、改善してほしいところを挙げていきます。
不満点、改善してほしいところ
- 先行後攻であまりにも有利不利が決まってしまうステージが何個か存在する
例えばこのステージ、「あいだでまわる」ですが…
なんと置けるマスが9マスしかありません。
ん…?9マス…?
...
奇数じゃねーか!
そうこのステージ、先行ガン有利である。
使いやすい「う」や、「い」や、「る」などを惜しみなく使っても問題ないのである。
先行を取った暁には…
嘘のようにボロ勝ちできてしまうのである。ああ無情。
またこれとは逆に後攻が有利(と思われる)ステージもあります。
さっきよりかはさすがにマシですが、この「もじだんご」ステージは
先に先手がどこかに置いたとしても...
3文字で返されます。
つまりどんどん不利枚数が重なっていくケースが多いです。
これが重なると…
結局はこのような大差で終わることもままあります。ああ無情。
ようは置ける枚数が少ないステージ、かつ相手への影響が少ないステージは先行後攻で有利不利がはっきり分かれてしまいます。
フレンド対戦なら選ばなければ済む話なのですが、この2ステージはオンラインマッチでも無作為に選ばれます。オンラインじゃんけんです。シャドウバース!
- フレンド対戦でステージランダム選択がない
ほとんど不満がなくめちゃんこ面白いゲームなのですがこのゲーム、実はステージ数が100もあり、そのステージの中からランダムに選ぶ機能が存在しません!なんでや!
多分開発陣の誰も気に留めなかったんだと思います、ハイ。
もしアップデートがあるならこれだけ追加してくれると非常にありがたいです。
(今は乱数生成ツールを使って乱数の番号のステージを自主的に選んで遊んでます)
- ステージによっては非常に時間がかかる(悪い事だけではない)
先ほどの「あいだでまわる」ステージなんかは極端に短く終わるステージですが、
この「すきま」ステージは先に40枚取る必要があります。
でかい画面はこんな感じ。
このステージでの平均時間は、計ったことはありませんがおおよそ25分前後はかかります。なので、気軽にサクッとオンライン対戦やるかーと思って超時間かかるステージを引いてしまう可能性があります。
なのでもし可能なのであれば短時間ステージと長時間ステージでマッチングを決められるとより良いかなと思いました。(時間が長いステージほど終盤考えることが多く、勝利を収めた時の快感もひとしおなので悪い事ばかりではないです)
と、数少ない欠点も挙げてみましたが自分としてはこのゲームにかなり満足しています。適当レビューはこんな感じ。
値段 10/10 お安い。採算取れてるのか心配になる。
ゲーム性 9.5/10 めちゃ楽しい。アクションゲームほどラグの影響を受けないのは本当に素晴らしい。
BGM 9.5/10 対戦してて何聞いてもノレるのは本当にすごい。BGMの良さは偉大。
UI 8.5/10 すっきりしてて分かりやすい。ランダム機能追加で1.5点は増える。
海外狙い 0/10 ローカライズ不可能なのが致命的。ガラパゴスゲームなの勿体なすぎる…
総得点 37.5/50 総評 コスパに優れた良ゲー と相成りました。
最後にいつもの宣伝を一つ。
もじぴったんの配信もしてる自分のYoutubeチャンネルの宣伝だけして終わろうと思います。もし記事が気に入ってくれた方は登録をしていただけると涙を流して喜びます。
(一応メインはスマブラ配信)
また別のゲームの記事等も書いていくのでよろしくお願いします。
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では、またの。