じんるいのみなさまへ ネタバレ付き感想 —序—
じんるいのみなさまへ
なんて面白そうなゲームのタイトルなのだろう——、筆者のゲームに抱いた第一印象はそれはそれはプラスであった。
だが彼はまだ知らない、これから始まる30時間で叩きつけられる「現実」の重みを———
こんにちは、やみなべと申します。
よかったらチャンネル登録などしていただけると非常に嬉しいです。
さてさて先日発売されましたゲームである、じんるいのみなさまへを一通りプレイし終えたのでネタバレを交えながらつらつらと感想を書いていこうかと思います。
ジャンルは「ガールズアドベンチャー」、公式ツイッターで「野郎(男キャラ)は登場しません」発言をするなど女の子同士でキャッキャウフフ系のゲームを目指していたのは想像に難く無いのですがファミ通のクロスレビューでオール6点を叩き出すという快挙を成し遂げ、発売日前から話題となったゲームでもあります。
そんな目に見える地雷を踏み抜くに至った経緯ですが、
他人の評価はあてにならん!自分でプレイしてこそ公平な裁定が下せるというものだろう!
と息を巻きプレイするものの撃沈。Amazonの新品販売価格が¥4,865(07/07現在)になってしまっているのでした。トホホ。
ゲームのあらすじですが、「秋葉原に旅行に来たはずなのになぜだかとっても荒廃した街…でも“こんな感じ”だった気もする… とりあえずみんなで旅行を楽しもう!」
なんともザックリしたものになっています。
とはいえここまでの設定はよくある導入ですので特に気にしない、オレっちも秋葉原を探索じゃー!
え?Switchのゲームだよね?
あまりのピンボケ具合にちょっと目眩がしてきましたがさすがにまだ早い、と持ち直しとりあえず大通りを探索。
なるほど、人が一人もいないのに草が生い茂ってる… これは人類滅亡後の世界なのかな?と思いつつフィールドをうろうろ
お店と思わしき建物内にも人はおらず、埃が積み重なっていることを考えると人がいなくなってから相当な年月が経っていることが予想されます。
2、3軒と続けて入ってみるもののやはりもぬけの殻、どうやら本当に人っ子ひとりいないようです。
Lボタンを押すとフィールド上の各施設をまわれというお達しが出ます。(このゲームは8割Lボタンに頼ることになります)
とりあえず自分の現在地は今どこだろう…
?????????
え、どゆこと?俺はどこ?
ゲームに問いかけても答えが帰ってくることはありません。
YouTubeのアーカイブを見てもらえれば分かりますがマジで1時間20分ぐらいチュートリアルに費やしてます。
そうこうしてるうちに全施設の見回り完了。
ようやっと長かったチュートリアルも幕を下ろします…
といった形で女の子の掛け合いを楽しむゲームではあるのですが
探索パートでぶらつくことになるフィールドが2019年に発売されたとは思えないほどの低グラフィック&ところどころ発生する謎のラグがプレイヤーに尋常では無いレベルのストレスを感じさせます。
果たしてこのゲーム、どういう終わりを迎えるのか…
次回からはスピード感マシマシで書き連ねていきたいと思います。
ご静聴、ありがとうございました。